女性が引越しするときの注意点

入学、入社、転勤による環境の変化はドキドキするもの。それが引越しを伴ったものになるとなおさらです。女性は男性と違う注意点があるので、気をつけて引越しするようにしましょう。

女性の引越しで悩みの種になるのが重い荷物の運搬。引越し業者に依頼すれば冷蔵庫や洗濯機のような重い荷物や段ボールもすべて家の中まで運んでくれますが、だからといって段ボールいっぱいに中身を詰めてしまうのはおすすめしません。家電製品とは違い、段ボールは指定した箇所から動かすことが多いからです。女性1人でも持てる重さにとどめておき、本などの重くなりやすいものは分散させましょう。どうしても運べない場合には毛布などの上に段ボールを置いて動かすと便利です。少し手間はかかりますが、最初の部屋でいったん開封して持てる分だけを運び、何回か往復する方法もあります。

Happy young woman holding carton box with goods and chattels, moving to the new home

荷物の中で気をつけたいのが下着類。引越し業者によっては、中身が入ったまま衣装タンスを運んでくれることがあります。洋服はそれほど重くないのでこういったサービスが可能なのです。ですが、移動の最中にトラブルが起きて中身がバラバラ落ちてしまう可能性もゼロではありません。もしものことを考えると、中身が見えない段ボールなどにしまっておくのが安心です。どうしても中身を出すのが面倒なのであれば、引き出しをひもやガムテープで固定しておきましょう。

中には女性にやさしいサービスを用意している引越し業者もあります。それが京都・大阪エリアを得意とする人力引越社です。苦手な人が多いオーディオや洗濯機などの配線・設置をやってくれたり、ふだん手の届かないところまでしっかり清掃してくれたりと1人暮らしの女性に嬉しい限定サービスがあるので、引越しを検討しているのであれば1度チェックしてみてください。

そして引越し後のふるまいにも注意が必要です。例えばあいさつ。近隣との人間関係を円滑にするためにも、あいさつは大事です。ですが、隣近所に住んでいる人が必ずしもみんないい人とは限りません。あいさつに行くならまわりの環境をよく見てからにしましょう。またゴミから個人情報を拾い出し、悪用する事件も発生しています。女性の1人暮らしだと分かってしまうようなゴミは細かく切るなど、一手間を加えてから捨てた方が安心です。